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カーボンニュートラル:Carbon Net Zero

廃棄物削減で「CO2」も削減

廃棄を無くし新鮮を提供

海鳴り亭では、天然ぶりのほか養殖ぶりとしての「豊後ぶり」・「美人ぶり」と様々なブリを取り扱っています。そして新鮮さにこだわり、当日の朝に水揚げされたブリをご提供しています。
また、もちろん新鮮な素材をつかった料理はブリだけではありません。道の駅かまえは、近郊の海岸に、海上生簀をもっていて、漁師さんから購入させていただいた蒲江産の魚を管理しています。この海上生簀のおかげでお客様に新鮮な食材を提供することを実現できています。また、廃棄する魚も削減できるため、環境にも優しい取り組みとしても推進しています。
店頭の看板とSNSで当日ご提供をしているお魚を紹介・発信していますので、是非そちらもチェックしてみてください。


有機肥料で「なす」が実りました

食品ロス肥料

道の駅かまえでは遊休農地などを利用した有機・減農薬栽培の研究・実験を計画しています。今年度は、海鳴り亭からでる廃棄物を堆肥化させ、土づくりに活用しました。堆肥化とは微生物を利用して生ごみなどの有機物を発酵・分解させ、有機肥料を作ることです。コンポスティング(コンポスト化)ともいいます。捨てられるはずだった生ごみを堆肥化することで、有機肥料として活用できます。また、廃棄物の削減になり、結果として温室効果ガスの削減にもつながります。
今回、堆肥化させたのは、魚のアラと伊勢海老の殻です。魚のアラは、どうしても日常的に廃棄物として出てしまいます。また、伊勢海老シーズンになると多くの殻が廃棄物として出る為、その処理にも苦労していました。これらを乾燥させて砕いたものを畑に播きました。甲殻類の殻にはカルシウムが多く含まれていて、肥料に適しています。おかげさまで立派なお野菜が実りました。


「ぶり」解禁

かまえのブリ

道の駅かまえでは、持続可能な未来のために、省エネ活動を推進しています。環境への貢献を大切にし、省エネ活動の実践をしています。施設面では、LED照明、省エネ性能の高い新空気、空気清浄機を導入しています。また、従業員一同の省エネの活動も日々行っています。


  • 事務所を離れる際に、PCや照明をオフに
  • 不必要な紙の使用を避けデジタルファイルを活用すること
  • 廃棄物の分別の徹底すること
  • アイドリングストップをすること

私たちは省エネ活動を今後も推進し、さらなる温室効果ガス削減への取り組みを検討しています。新しいアイデアや提案を歓迎します。みなさんも、共に持続可能な未来を築くために、協力しましょう。


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