12月20日は「鰤の日」です。
ブリは魚偏に師で「鰤」と書き、12月の「師走」の時期に旬を迎えること、そして2を「ぶ」、0を「り」という語呂合わせから、12月20日はブリの日になっています。記念すべき鰤の日もBuriLaboでは新商品の開発進めています。今回はその様子をご紹介します。
今回開発しているのは「熟成吊るしブリ」です。吊るしブリとは鱗と内臓を取って、吊るし熟成させる、昔から伝わる技法です。これにより、旨味のある脂が全体へまわります。4〜5日程吊るして熟成させることで、魚の中のタンパク質が酵素や微生物の作用により分解され、アミノ酸やイノシン酸、グルタミン酸などの旨味成分になります。 写真のは吊るしブリ初日です。日が経つにつれ、表面は干物の様にカリカリに、ただし中はしっとりと軟らかい「熟成ぶり」が完成します。皆さんにお届けできる日を楽しみにしています。
吊るしぶり−研究開発− 2019.12.20
先日のイベント・浦の市で行いました「アロマワークショップ」。ご好評をいただき、もう一度開催いたします。今回はアロマが香る口紅作りに挑戦です。 無意識のうちに口の中に入ってるものだからこそ、安心安全なものを使いたい。そんな方におすすめです!純度の高いエッセンシャルオイルを配合した、肌にも優しいルージュを作りませんす。みなさんのお越しをお待ちしてます。
・日 時:2019年12月14日(土) 午後13時〜
・場 所:道の駅かまえ 研修室
・申込み:097-2420-050/E-mail: tomitaka@burifish
・定 員:8名様
・チラシ
香る口紅作り-アロマワークショップ- 2019.12.13
佐伯市・蒲江の沿岸部はリアス式海岸になっていて、沖に広がる豊後水道は瀬戸内海からの海流と南からの黒潮がぶつかる最高の漁場です。特産品の緋扇貝や養殖ブリをはじめ、ここで獲れる伊勢海老やサザエなど海の幸は贈って喜ばれること間違いなし。近郊の離島「深島」でしか作れない「深島みそ」もご用意しました。鮮度はもちろんのこと、多種多様な海の幸を楽しめるのが蒲江のいいところ。そんな蒲江の食材がぎっしり詰まったお歳暮です。一年の感謝の気持ちを込めて道の駅かまえのお歳暮を贈ってみてはいかがでしょうか。
・ご注文
・電話/FAX:0972-42-0050
・お歳暮チラシ
2019年お歳暮のご案内 2019.12.06
11月上旬の朝日がまだ登らない朝5時。蒲江の沿岸には漁師さんの姿がありました。この日は蒲江が誇るブランド魚「美人鰤」が水揚げされる日で店長の早川が取材に行きました。
豊後水道の豊かな漁場と生産者のこだわりにより育てられている「美人鰤」は、頭から尻尾に伸びた緑と白の体に、つややかな黄色のラインが映えます。食べると、脂ののりが上品で、何ともいえない色気のある甘みが口の中にひろがります。試行錯誤の末に辿りついたのは日本酒「東洋美人」の酒粕を使用した独自開発飼料でした。酒粕がもたらす効果は旨味溢れる身質に仕上げます。
「美人鰤」には地元の未来への思いが詰まっていること、そして何より、生産者の方が味に大きな自信をもっていることがよくわかりました。ブリラボ(Buri Laboratory)では「美人鰤」が当日の朝5時に水揚げされた場合、お料理にて使用しお造りしています。是非限られた期間ですが、ご賞味ください。
※仕入・鮮度・販売数の関係で美人鰤をご提供できないことがあります。あらかじめご了承ください。従業員までお尋ねください。
かまえの美人鰤 2019.11.29