海鳴り亭では、天然ぶりのほか養殖ぶりとしての「豊後ぶり」・「美人ぶり」と様々なブリを取り扱っています。そして新鮮さにこだわり、当日の朝に水揚げされたブリをご提供をしています。
また、もちろん新鮮な素材をつかった料理はブリだけではありません。BuriLaboは近郊の海岸に、海上生簀をもっていて、漁師さんから購入させていただいた蒲江産の魚を管理しています。この海上生簀のおかげでお客様に新鮮な食材を提供することを実現できています。また、廃棄する魚も削減できるため、環境にも優しい取り組みとしても推進しています。
BuriLaboでは店頭の看板とSNSで当日ご提供をしているお魚を紹介・発信していますので、是非そちらもチェックしてみてください。
・Facebook @burilabo
海上生簀 2020.04.10
海鳴り亭では、2種類の味噌汁のサービスを提供しています。このうちひとつには蒲江沖にある深島で作られる深島みそを使用しています。一般的な味噌は大豆が多く入っているのに対して、深島みそは麦が原料のほとんどを占めていて、色が白いのが特徴的です。先日、深島に渡り、いつも商品をおいていただいている安部達也さんを訪問し深島みその製造工程を取材してまいりました。
かまどを使用し麦を蒸し、その麦に麹菌を付けて寝かせ、麦麹を作ります。麦麹が出来たら、蒸した米と大豆、そして塩を入れ手で混ぜ合わせます。混ぜ合わせた味噌は約3ヶ月間寝かせられ。発酵が進み味が落ち着いたところでみなさんの手に届けられます。全行程は手作業で行われて、「手の感覚を大切にしてきた」という島の伝統が受け継がれてきています。
取材を通して、深島みそに詰まった島の暖かさを感じました。現代はなかなか見ることが少なくなった薪をくべて火をおこすかまど、手で回すミンチ機、原料を手で混ぜ合わせる工程一つひとつに島の方々の暖かさがありました。もちろん直売所でも販売していますので、是非ご賞味ください。
深島味噌
かまえの味噌 2020.04.03
3月23日(月)に田中利明佐伯市長が、多用な公務の合間を縫って、激励に来てくださいました。市長から「新型コロナウイルスで大変だけど今は一緒に頑張ろう!」と心強い言葉を頂き、従業員一同とても勇気づけられました。引き続き、道の駅かまえでは、市長が掲げる『地域が輝く「佐伯がいちばん」の人・まちづくり」を全力で推進してゆきます。激励、本当にありがとうございました。
そして、当駅の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う取り組みについてお知らせいたします。高い頻度での店内消毒と衛生管理の徹底。頻度をあげた手洗いの励行。お客様向けに、店頭に手指消毒用アルコールを設置。店内換気のため出入口の扉を一部開放などを実施しています。お客さまとスタッフの安全を第一に考え、安心してご利用いただける環境の整備に、引き続き努めてまいります。
市長にお越しいただきました 2020.03.27