大分県佐伯市は県内1の「水産業のまち」です。年間を通して約350種以上の魚介類が水揚げされ、これは県内の約60%を占めています。しかし、近年では海洋環境の変化による海水温の上昇等の様々な要因により、その水揚量は減少傾向にあります。この地域課題を解決すべく、カサゴの種苗放流事業が行われています。
道の駅かまえレストランの「海鮮丼」、「刺身定食」の売上の一部を本事業に寄付させていただき、カサゴ種苗約1,500匹を調達しました。本事業は大分県漁協蒲江支店や佐伯市、地元漁師の皆様の協力のもと実現しました。今後はどういった方法が効果的なのか、まだまだ勉強しながら、考えていかなければならないですが、地域の拠点として、地元のみなさまと協力し、これからも水産資源管理のための取組を続けていきたいと思います。
カサゴの稚魚1万5千匹を放流 2021.04.30
大分県最南端の離島、深島。この島に「深島みそ生産施設」があります。先日、そこで深島みそ作りの取材をしてきました。
この日は最初の行程の麦麹仕込みでした。生産者の安部達也さんが手作りしたかまどに火を起こし、水を沸かします。そこに研いだ麦を入れ、蒸します。薪を使うため、火加減は難しく、麦がちょうどよく蒸すタイミングは色などを見て見分けるとのことでした。培われた技術と経験が垣間見えます。そして、蒸し上がった麦に麹菌を付け、2日ほど寝かせ、完成です。
レストランでは味噌汁を。直売所では深島みそを使った商品を多数取り揃えております。麦と大豆とお米の甘い香り、優しい味を是非、ご賞味ください。
深島みそ 2021.04.23
道の駅かまえでは毎週木曜日に焼き立てのパンが店頭に並びます。
1番人気は蒲江の塩を使った塩パンです。発売当初から変わらず、人気を博しています。駅長の最近のおすすめは、塩あんぱんと種類豊富なベーグルです。特に塩あんぱんは、ふわっとした生地にしっとりとした餡子の相性が抜群です。
『SAIKI R』は、佐伯市の「ヒト」「モノ」「コト」の魅力を、 佐伯市内外の方々により知ってもらいたいという想いで創刊された情報誌です。佐伯市内の飲食店や美容室、求人やイベント情報など様々な情報を掲載しています。今週号で「かまえパン」をご紹介いただきました。ぜひチェックしてみてください。
『SAIKI R』2021年5月号
「かまえぱん」がSAIKI Rに掲載されました。 2021.04.16
大分を代表するブランド鰤「美人鰤」は、先日を以って今季のご提供が終了となりました。レストランではお料理として、直売所ではお歳暮としてご提供させていただきました。お歳暮での取り扱いは初めてでしたが、たくさんの方にお買い求めいただきました。改めまして、感謝御礼を申し上げます。また、ご提供下さいました浪井満洋さん(浪井マルミ水産)、村松教雄さん(村松水産)、ありがとうございました。
4月からはビール酵母を使用して育てられたブランドハマチ「若武者」や、豊後水道の潮流が育む「豊後ぶり」を準備しています。さらに、6月からは「カンパチ」を使用したメニューなども登場します。みなさまのご来店を、心よりお待ちしております。
美人鰤をありがとうございました 2021.04.09
先日、道の駅かまえの敷地内にて「レモンの木」と「キュウリの種」を植え付けました。レモンは冬に、キュウリは初夏に収穫時期を迎えます。
レモンは春から秋にかけては何度か白色の花を咲かせます。果実とはまたひと風味違った香りが辺りを包みます。キュウリは、グリーンカーテン作りにも挑戦します。ツル性の植物で、ネットや支柱をうまく配置すれば、葉とツルがカーテン状に生い茂り、日差しを遮ってくれます。葉の隙間からキュウリの実がぶら下がっている様子もおもしろそうです。
両種ともに収穫後はみなさまに直売所やレストランでご紹介できるように育ててゆきます。
レモンとキュウリの栽培を開始しました。 2021.04.02